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健康

ヤル気が出る!最強の男性医療の要約感想!がん、うつ、EDに勝つには?

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堀江重郎さんの「ヤル気が出る!最強の男性医療」を読んだので、勉強になった点を中心に要約し感想をお伝えします。

要約

オトコの医学

海外ではオトコの医学をメンズヘルスと呼んでいる。

主な対象の疾患は以下。

  • 男性更年期障害(LOH症候群)
  • 排尿障害(前立腺肥大症を含む)
  • ED
  • 前立腺がん

いずれも男性ホルモンの値が低下してきたことで起きる病気や症状。

男性ホルモン、テストステロンを注射する「ホルモン補充療法」を行うと、うつや頻尿が改善したり、朝立ちが復活する人がいる。

テストステロン

おところらしさをつかさどるホルモン。

未婚の男性はテストステロンが高かったりする。ただ、結婚を諦めた途端に下がることがあるので注意。

テストステロンを維持するには、社会との接点をなくさないこと。

商売や習い事を人に見てもらったり、異性を意識するような環境に身を置くことが大事。

テストステロンの量は記憶力にも影響する。テストステロンを多くしたマウスは記憶力が高まった。

「人差し指の長さ/薬指の長さ」の値が小さいほどテストステロンが多いとされている。

勤め人よりもフリーの人にテストステロンが多い人が多いのは、独立心などにも影響しているからと思われる。

テストステロンを出すにはリラックスが大事。

ストレスを感じると副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(CRF)が出て、下垂体で精巣を刺激するホルモンが減り、精巣でテストステロンが作られなくなってしまう。

夜の白い光はCRFを出してしまうので、ほの暗い光、柔らかい光にしたほうがいい。

NO(一酸化窒素)増やす方法

EDの原因にNOの不足がある。

通常、性的な刺激が加わると神経や血管からNOというガスが作られ、ペニスの筋肉を緩め、血液が流れ込むことで勃起する。

NOが不足しているとうまく勃起しない。

また、うつは脳の神経のNOが現象するにつれて神経どうしのつながりが潤滑でなくなることとにより発症リスクが高まる。

シトルリンはスイカの皮の近くの白い部分に含まれるが、NOを活性化する作用がある。

ウリ科の植物全般に含まれているが、圧倒的に多いのがスイカ。

小玉スイカを半分食べると勃起補助役を一回飲むのと同程度のNO産生が期待できるという研究も。

硫黄の温泉もNOをアップする。硫黄に含まれる硫化水素にはNOを長持ちさせる性質がある。

硫黄の温泉に長湯すると「湯あたり」して体がだるくなったり、筋肉痛がおきるが、これはバイアグラを必要以上に服用した時の副作用と同じ。

カップルで温泉に行って、スイカを食べるとかなり効果が期待できる。

オキシトシン

オキシトシンは、エストロゲンという女性ホルモンの値が上昇すると、脳の下垂体という内分泌期間から湧き出す。

このオキシトシンは愛情を高める作用があるので、自閉症患者に霧状にして鼻にふきかけると、周囲の人を意識して関係を持とうとすることも明らかになっている。

ただ、実は女性もテストステロンの方がエストロゲンより10倍以上多い。

アンチエイジング手術

中高年男性の悩みといえば、排尿障害(前立腺肥大症)、うつ、ED。

この三つは密接に関連しあっている。

外科的に手術できるのは、前立腺肥大症。

今までは、電気メスで肥大した前立腺を内側から鉋で削るようにして縮小させるTUR-Pと呼ばれる手術が一般的だった。

今では、周辺の神経にダメージを与えずに、尿管の中からレーザーを照射して肥大化し前立腺組織だけをくり抜く、HoLEPという手術法が開発された。

術後はおしっこの悩みはうそのように消え、EDやうつがあった場合はその症状までが消えてしまうことが少なくない。

京大医学部の斎藤恵介講師が発見した。

前立腺が肥大するとテストステロンを抑える物質が出ている可能性があるため。

うつ、ED、おしっこのどれかを治せば、残りの二つも改善する可能性があるということ。

活性酸素と老化

活性酸素は酸素の分子構造がゆがんで不安定な状態になり、化学反応性が高まったもの。

酸化力が強く、老化の最大の原因といわれている悪玉物質。

活性酸素によって、体が酸化されやすい状態になっていることを酸化ストレスと呼ぶ。

カロリー過多、ストレス、疲労が活性酸素を増やす原因。

若いほど活性酸素を分解する酵素を多く持っているが、加齢とともに活性酸素を除去する能力は低下する。

細胞の中のDNA、タンパク質、脂肪、糖分を酸化させる、いわゆる「錆びさせる」ことが老化の原因。

DNAが錆びると遺伝子が変化してガンの原因となる。

血管や神経の錆びはNO不足につながる。

体内の脂肪が酸化するとノネナールという物質になり加齢臭の原因になる。

気になっている果物の皮にはレスベラトロールをはじめとするポリフェノールという物質が豊富。

ポリフェノールは活性酸素の働きを抑える抗酸化作用がある。

実は、男性は射精の瞬間、急に交感神経優位になり緊張状態になるので、大量の活性酸素が生まれる。

射精は体にとって「ストレス」であり、ダメージを与えるもの。

夜中のトイレ

哺乳類は夜間に水を取れないので、尿を濃くして長くたないに貯めておく機構が整備されている。

バソプレシンというホルモンが、尿を濃くする働きがある。

バソプレシンは若い頃は夜中に豊富に出るが、年をとると出にくくなる。

なので、高齢になると寝ている間に薄い尿が作られ尿意を感じて目覚めてしまう。

テストステロンが低下するとバソプレシンも減ってしまう。

夜中にまとまった量の排尿をがある人は慢性腎臓病を疑おう。

日中に尿を作る機能が低下しているので、横になった夜間に血液が腎臓に流れ、尿を作り始めるため。

慢性腎臓病も酸化ストレスが原因。特に塩分が腎臓の酸化ストレスを増やす。

深夜のトイレが、50代で2回以上、60代以上で3回以上なら糖尿病や心臓病の疑いがあるので検査すべき。

アルコールやカフェインを控える。肥満を改善するのも有効。

深酒は眠りを浅くするので、テストステロンを下げてしまう。

お風呂にゆっくり入れば、浮力で腎臓に血液が周り起きている間の尿の出がよくなり、夜中のトイレが減る。

頻尿対策

バイアグラなどの勃起補助薬は、NOの働きを高め膀胱の血管の機能が向上し、おしっこの調子がよくなる。

特に効き目が長いシアリスを低用量毎日服用すると排尿状態が改善する。

漢方もいい。

牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)と補中益気湯(ほちゅうえつきとう)がおすすめ。

八味地黄丸(はちみじおうがん)が前立腺肥大症によく使われる。

これは前立腺の腫れをとると同時に、DHEAという男性ホルモンを増やす。

DHEAはテストステロン同様、NOの値を高めてくれるので頻尿改善に効果がある。

牛車腎気丸はNO増強効果がさらに高い。

八味地黄丸と牛車腎気丸はがっちりして元気な人、胃が強い人におすすめ。

補中益気湯は、漢方の万能薬。腎虚というエネルギーが空になっている状態を補う働きがある。

やせ型で口が乾き、トイレが近く疲労感がある方におすすめ。

そのほか腎虚に効果がある食材。

野菜

ヤマイモ、黒豆、黒ごま、白木耳、さつまいも、えんどう、蓮の実、しょうが、さやえんどう、かぼちゃ、セロリ、春菊、ニラ、しそ、

果実

アンズ、もも、さくらんぼ、りゅうがん、きんかん、みかん、ゆず、陳皮(みかんの黄熟した果皮)、くり、くるみ、クコの実

海鮮、肉類

かに、あわび、いか、えび、ほたてがい、かき、くらげ、なまこ、すっぽん、つばめのす、羊肉

頻尿に効くサプリメントはノコギリヤシ。

前立腺、陰茎、毛穴にある5α還元酵素という酵素は、テストステロンをジヒドロテストステロン(DHT)という悪玉男性ホルモンに変化させます。

すると、AGAや前立腺がん、肥大症の原因になります。

ノコギリヤシには、5α還元酵素がテストステロンに反応しないようにする作用がある。

他に、ペポかぼちゃの種やフラバンジェノール、ピクノジェノールというフランスの海岸の松の皮から抽出したエキスにも5α還元酵素の働きを阻害する働きがある。特にフラバンジェノール、ピクノジェノールは抗酸化作用も高く、NOの働きを高めてEDを改善する効果もある。

アメリカはサプリメントの市場が大きい。

日本はサプリメントの効用を表示できないので、適切に服用されていない。

老化のバロメータ

血管の若さで判断できる。

血流依存性血管拡張反応(FMD)は、血管を締め付けて緩めた瞬間どのくらい血管が勢いよく拡張するか、を測る。

男性ホルモン増強食

テストステロンを高める食べ物。

たまねぎとにんにく。

たまねぎの入ったハンバーグなどはうってつけ。

にんにくはタンパク質と一緒に食べるとテストステロンを高める。

かつおのたたきやガーリックステーキなどがおすすめ。

ヤマイモはDHEAという男性ホルモンをあげる。補中益気湯にも入っている。

ビールのホップは女性ホルモンと似た作用があり、テストステロンを作りにくくするので、オススメできない。

赤ワインには抗酸化作用のあるレスベラトロールというポリフェノールが含まれているが、アルコールは総じて眠りを浅くし、副交感神経を優位にならず結果としてテストステロンの上昇を抑えるのでおすすめしない。

晩酌をする人はがんになりにくいという統計があるが、お酒が飲める人は、アルコールを代謝する酵素アルコールデヒドロゲナーゼが多いから。これは活性酸素も分解してくれる酵素。なのでDNAが錆びにくい。

生まれつきお酒に弱い人は、無理に飲み続けるとアセトアルデヒトという悪玉物質が作られ食道がんの原因になる。

男性更年期障害(LOH症候群)

女性の更年期は閉経の前後5年くらいとされているので、それを過ぎると自然と治る。

だが、男性更年期はテストステロン低下によっておこる病気なので、自然に治ることが少ない。

うつになる危険性が高く、重症化するケースもある。

PDE5阻害薬はアンチエイジング薬

EDの仕組み。

NOが正常に出ていると筋肉や血管に作用してサイクリックGMPという物質が作られる。

サイクリックGMPが働くと血管が弛緩して血流がよくなり、勃起が起きる。

サイクリックGMPを分解してしまうのがPDE5という酵素。

PDE5阻害薬はPDE5の働きを阻害し、サイクリックGMPを維持して正常な勃起を呼び起こす薬。

PDE5阻害薬は耐性ができるわけでもないので、長期間の使用で効果が低減するようなことはなく、非常に安全性に優れた薬剤といえる。

心筋梗塞や狭心症があってニトログリセリンを服用している人以外は安心して服用できる。

PDE5阻害薬は勃起を改善するだけでなく、体全般に素晴らしい作用があることがわかってきた。

血管の新陳代謝をよくする。血管の内面を覆っている細胞の交換頻度を高めてくれる。

新品の血管なので、血管ツルツルで動脈硬化が起きにくく、NOを出す機能も工場し、テストステロンが上がる。

最先端のED治療

ESWL(体外衝撃波結石破砕術)という治療法。

もともとは結石を高周波の電磁波で破砕するための技術。

イスラエルのバルディ教授がEDの治療に使えるのでは、と考えた。

陰茎5箇所に週二回ESWLを行った。結石にあてるよりもずっと弱い強さで。

それを6週間行ったところ、勃起補助薬が効かなかった患者の72%が性行できるようになった。

うつとテストステロン

うつの人にテストステロンを投与すると2人に一人は改善。

抗うつやくと同じで、NOを作るから。

うつから戻った人にはリワークプログラムが重要。

いきなり同じ環境に戻すと再発する可能性があるので、徐々に戻す必要がある。

前立腺がんと動物性脂肪

乳製品などに含まれる動物性脂肪が前立腺がんや乳がんの原因になることがわかった。

書籍「乳がんと牛乳」や日本の国立がん研究センターの調査による。

焼き鳥などの鶏肉にも注意。

トマト、ワイン、大豆は健康のもと

トマトに入っているリコピンという抗酸化物質が前立腺がんを防ぐ。

ワインはレスベラトロール。

大豆に含まれる大豆イソフラボンが腸内細菌の作用で発ガン作用を抑えるエコールに変わる。

ただ、大豆の取りすぎには注意。女性ホルモンのエストロゲンに似た作用がある。

テストステロンの働きを邪魔して悪いガンを作る原因になりかねない。

アブラナ科の野菜は抗がん作用の宝庫

ブロッコリー、小松菜、きゃべつ、大根の葉、芽キャベツ、カリフラワー、わさび、マカ。

アブラナ科の野菜には、イソチオシアネートという辛味成分があり、アポトーシス、というがん細胞を自殺に追い込む作用を持っている。

つまり、旬の野菜をたくさん取り入れるのがガン予防の基本。

小松菜はカルシウムを豊富に含み、牛乳の代わりになる。

ダ・ヴィンチという外科治療

ミリ単位の操作ができるため、勃起神経をのこして前立腺がんの摘出ができる。

ただ、パイプカットと同じ状況なので、射精はできなくなるが、射精感は残すことができる。

前立腺ガンの腫瘍マーカー「PSA」

PSAは前立腺でつくられるタンパク質。

前立腺ガン患者はPSA値が高い。

ただ、前立腺ガンだけでなく、炎症や肥大症ができていても高まる。

簡単な血液検査でできるんで、アメリカでは広く行われている。

このおかげで、アメリカで前立腺ガンで5年以内になくなる可能性は1%しかななくなった。

日本ではこの検査は8%程度の受診率。

転移してからみつかるケースが20%もある状態。

15年後には前立腺がんの死亡者数でアメリカを上回ると言われる。

普通は50歳を過ぎたら、親族に前立腺がんがいる場合は、40代から検査をしといたほうがいい。

男女の寿命差

日本は世界最長寿国だが、男女の寿命差は7年。

スウェーデンやニュージーランドは4年しかない。

メンズヘルスの目標はこの差をなくすこと。

感想

中指と人差し指の比でテストステロンの量が決まるなら、一生テストステロンの量が変わらないということにならないか。

この本で説明しているテストステロンを増やす方法と矛盾するのでは?

あるところでは、ワインはよくないとし、他のところではよいとしているのでどうしていいかわからない。

また、大豆も抗がん作用があるが取り過ぎはよくない、とかどうしていいかわからなくなる表現がある。

牛乳がよくないことがわかった。がぶ飲みしてしまう習慣をやめようと思った。

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